3学期の主題  イエス様の手って温かい 

    1月: イエス様は困っている人に光を与えられました

*1月の聖書の言葉*「あなたの信仰があなたを救った」  

1月のひかりのこども

 

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今、ようちえんでは・・・

八王子復活教会教会委員会幼稚園1月現況報告(2018年1月14日)より転載

この冬休みも、預かり保育をし、6日間で午前・午後合わせると、延べ50人の子ども達が利用するほどの盛況で、時代のニーズを感じます。

新学期が始まって、子ども達はインフルエンザにかかる子もなく、元気に登園し始業式を迎える事ができました。

3歳の女の子は、少々照れくさそうに「あけましておめでとうございます。」と、覚えたてのお正月の挨拶を先生達にしてくれました。子どもたち同士も久し振りに会い、「あいたかったー!」とハグしたり、冬休み中に出来るようになった縄跳びを得意げに披露してくれたり…また、年長さんのある男の子は「ねえ、生まれた?」「生まれたよ!」「お兄ちゃんになったんだね、、おめでとう!」と弟が生まれることをクラスのみんなも楽しみにしていたようで、下駄箱の前は、“おめでとう”の嵐でした。仲間っていいですね!

こんな風に、休み中の子ども達の生活が垣間見れるような、そんな3学期初日でした。

その後のこどもたちは…

ちゅうりっぷ組さん(年長)は「おもちやさん」が開店。メニューは“あんこ きなこ しようゆ のり”の4種類。

その場で焼いて出してくれる、屋台風のおもちやさんでした。

たんぽぽ組さん(年中)は、クリスマスに幼稚園に来たサンタクロースがプレゼントしてくれた「すごろく」が大流行!

サイコロを転がして…と言うのも目新しく、最後は先生VS子ども達の対決になり、盛り上がったそうです。お正月ならではの遊びを楽しんでいました。

ゆり組(年少)さんは、幼稚園に来て、先生やお友達と遊ぶのをとっても楽しみにしていたのが全身から伝わってくるようでした。2学期までの手慣れた遊びをする事で、安心しているゆり組さん。お部屋の前のバケツに厚い“氷”が張り、大興奮!触って、割って、透かして見たり…と“氷の不思議”をみんなで楽しんでいました。明日から、園庭のあちらこちらに“氷つくり”の為のバケツやカップが置かれている事でしょう!

 

短い3学期、冬ならではの楽しい経験をしつつ、充実した日々が送れるように…と思っております。

「野のゆり」第71号(2017年12月3日発行)より転載

 陽差しがあたたかになり、ふと園庭に目を向けるとナズナやヒメオドリコソウ、園舎裏にはオオイヌノフグリなどの草花が顔を出し、春を感じます。今年はまだ少し寒さが残っていますが、それでも太陽と神様のお恵みをいつぱいに受けて育つ草花の力強さに自然と顔がほころびます。

 

 先日、春の陽ざしあたたかな3月18日の日に17名の卒園児が無事に卒園の日を迎えました。卒園の日が近づくにつれて「あと○日…」「もうあと○日で卒園…」という思いを感じながら、名残惜しむように友達と誘い合いみんなでドッチボールや氷鬼を楽しむ姿、そして、"自分たちのことを忘れないでね"の思いで小さい子たちにバッグ屋さんを開いてくれる姿は、年長らしいとても素敵な姿でした。きっとたくさん優しくしてもらったちゅうりっぷぐみのお兄さん・お姉さんたちの姿を小さいクラスの子たちは忘れないでしょうね。 、

 また、3月22日には修了式を行い、ゆりぐみ・たんぽぽぐみの子どもたちが1年間の思い出を振り返り、各クラス1年間の楽しかったことのニュースも行い「ハロウィンで○○になったよね!」「コマ回した!」「戦いごっこが楽しかったよ!」と楽しい思い出をみんなで共有することが出来ました。そして何よりも、自分たちの成長を感じていたようでした。帰りには、それぞれちゅうりつぷぐみ・たんぽぽぐみになる期待をもってピカピカのオレンジバッチとピンクバッチをもらい、自慢げにお迎えに来たお母さんたちに見せる姿は、すっかり入園・進級式の日よりもお兄さん・お姉さんの顔つきで頼もしいばかりです。

 

 8年間、この幼稚園で子どもたちと笑ったり、泣いたりとても楽しい毎日を過ごしてまいりましたが、この度、17名の卒園生とともに卒園させて頂くこととなりました。卒園にあたり、これまでの卒園生たちや保護者の方たちが会いに来てくださり、思い出話に花が咲きました。ウルトラマンに変身して戦った子、アイカツのダンスを毎日のように踊った子、電車大好きで3年間段ボールの電車に乗ったりプラレールを楽しんだ子、お砂場でおっきな山を作って泥だらけになって遊んだ子…この幼稚園で毎日毎日たくさんたくさん遊んだ思い出が振り返るとつい昨日のことのように思い出されます。このたくさんの思い出は私にとっての一生の宝物です。そして何よりも、仲間の一人として受け入れてくれた子どもたち、その子どもたちの成長を一番近くで感じることが出来たことを心から幸せに思います。きっとこれからの生活の中でつらいこともあるかもしれませんが、この幼稚園で過ごした日々、子どもたちの笑顔がこれからも私の力となるでしょう。

 本当にたくさんの方たちに支えられ、たくさんの方と出会うことのできた8年間。教会の皆様にはいつもあたたかく見守っていただき、時には優しくお声を掛けて頂いたこと、とても大きな励みとなりました。保護者の皆様にも、細やかな配慮・保育へのご協力を頂き、今日まで担任として楽しく保育をさせて頂くことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。一緒に保育をさせて頂いた先生方にはたくさんのことを学ばせていただきました。なによりも、子どもたちに毎日たくさんの力をもらい、楽しい時間を過ごすことが出来ましたこと本当に嬉しく思います。楽しい楽しい8年間をありがとうございました。皆様のこれからのますますのご活躍をお祈りいたしております。

 2017年3月 聖公会八王子幼稚園 山口佳美

東京教区時報コミュニオン第35号より転載

日本聖公会東京教区事務所の許可を頂いて転載しました。

キリスト教幼児教育のミッションとは…

大森 弥生

「汝の幼き日に、汝の造り主を覚えよ」

 この言葉は、幼児教育に携わるクリスチャンならば、恐らくこの思いを心に抱きながら子どもたちと生活していることでしょう。「神様を知る」とは、どういうことなのでしょう。

クリスチャンホームで育ったのではない私の神様との出会いは、通っていた幼碓圃でした。教会とお祈りは、4歳の私にとっては、もの凄い衝撃でしたし、礼拝堂の静けさに怖さを感じたのを覚えています。そしてお祈り。「…になりますように」と自分のために願う事があっても、お友だちのために、知らない人のためにお祈りをするのは初めての事。「今日ね、お休みしてた○○ちゃんのためにお祈りしたんだよ!」と、お友だちのためにお祈りしたことが嬉しくて、得意げに母に話したのを覚えています。そして、数日後、必ずお友だちは元気になって幼稚園に来るのです。「神様は、お祈りを聞いてくれるんだよ!」

「神様って凄いね、ありがとうだね!」と言う母の言葉に、お祈りを聞いてくれる神様にどうしても会いたくなった4歳の私は、幼稚園中を探し回ったそうです。

そんな時代から50年以上たったこのハイテクノロジーの今、「神様・祈る」は子どもの心にどう響くのでしょうか…。幼碓園に入園してくる子どもは、それまで各家庭で養育されてきた子どもが殆どです。かつての私のように、入園して初めて出会う神様。幼稚園では毎週月曜日にお礼拝があります。年長児が年少児の手を繋ぎ神様のお家(聖堂)へ行きます。いつもは、戦いごっこを一緒にしてくれるお兄ちゃんが、お家ごっこを一緒にしてくれるお姉ちゃんが手を繋いで、連れて行ってくれるのです。優しい先生もお母さんもいる。いつもとは少し違うこの空間は、何か特別のような気がします。そこは「愛されている者がそこに集まり、神様に心が向かっている。」そんな温かさを感じるのです。子どもも大人も先生もみんな愛されている。そのままの自分が大切にされているという事を、この礼拝を通して、みんなが感じているような気がするのです。

 改めて「キリスト教教育のミッションとは」と考えた時、キリスト教を教えるのではなく、「そのままの自分が愛されていることに気付き、同じように周りの人を愛せる」それは、神様が私たちにそうしてくださっているからだということに、気付ける心の種を蒔く事なのだと思います。その種が芽を出した時「神様のお家」でのことを思い出すことでしょう。認められ、大切にされてきたことを思い出すでしょう。幼児期に神様と出会うことは、後の人生が豊かになることだと思います。周りの人を愛せるということは、感謝の心と、喜びを持った心穏やかな生活を送れることだと思います。未来を託す子どもが、互いに愛し合い、幸せを感じることが出来るように、一人でも多くの子どもが神様と出会いますように。そして最後に、長い歴史の中で、キリスト教教育の大切さに使命を感じてきた保育園、幼稚園、学校等々がこれからも先人たちの思いを胸に、神様と出会い、神様の愛を感じる機会を奪われることなく用いられますことを祈りつつ。

聖公会八王子幼稚園園長