子ども2景 2013年5月号

子ども2景

 

 新年度が始まり一か月。最初は泣きのお別れをしていた子どもたちも、ようやく幼稚園はどんなところかわかってくれたようです。子どもたちの姿を見ていると楽しく、また教えられます。その中から。

 第1景 年長さんの中心的な女の子に尋ねました。「入園のとき泣いてた?」少し考えて「泣かなかったけれど、何があるのか(起こるのか)わからなくて心配(不安)だった」と。そうですね、大人だって新しい環境に入るとドキドキ緊張し、あれこれ考えてUターンしたくなります。(まさに私がそうでした)

 イエスさまの弟子たちも救い主と信じていたイエスさまが十字架上で殺され挫折と前途への不安をかかえていたとき、復活のイエスさまが現われ、「恐れることはない。安心しなさい」と呼びかけます。この一言により弟子たちは立ち直り宣教へと駆り出されました。

幼稚園は安心して遊べる、楽しいところと実感出来たとき子どもたちは園舎に駆け込んでくれるのですね。その期待に応えるのが私たちのつとめです。

第2景 その子どもたち、自然に仲良しグループが出来ます。(固定ではありませんが)その一つに「きみたち、友だちだね」と声掛けをしたとき、「おれたちは仲間だ」とのたまいました。そういわれてみると「友だち」と「仲間」同じようでニュアンス、感じがちがいます。

辞書を引くと前者は「一緒に何かをしたり遊んだりしてつき合っている人。遊び‐‐、飲み‐‐」一方「仲間」は「一緒に何かをしている間柄。‐‐意識、‐‐づくり、‐‐外れ、‐‐割れ」でした。

 この男の子は自然に単に遊び友達ではなく、一つの共同体としてとらえていることに気づかされます。

 この幼稚園はみんなが仲間、家族であることを言い当てています。みなさんのお子さんは素晴らしい。

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