いちばん 2013年10月号

い ち ば ん

 

 富士山が世界遺産に登録され、改めて『富士は日本一の山』の歌が脚光を浴び、今や名実ともに世界の舞台に踊り出ました。

 過ぎ去った猛暑のころ、日替わりで気温日本一が報道され、常連の熊谷に代わって四国四万十市が日本一になりました。この他、イチロー選手、マー君が世界一、日本一の記録を達成しつつあります。『二番ではいけないのか』の問答は遠い昔になりました。

 子どもたちも『一番』が好きです。一番先に名前を呼ばれたい、列の一番、確かに気持ちがいいでしょう。私は電車の先頭が好きです。

 話は変わりますが、ある町の老舗お菓子屋さんが『我が店は日本一』の看板を掲げました。それを見た別の店が『世界一』であるとの看板を掛け、競いました。それを見た小規模の店が『町一番』と表示しました。さて、町の人はどの店を選ぶでしょうか。そして、みなさんはどこに行きますか。

 一番というと大きさ、豊かさ、強さ、能力の結果を連想しますが、たとえ小さく、弱く、劣っていたとしても、町で、日本で、世界で一番だと思うことがあります。

 それは、我が家の夫であり、息子、娘ではないですか。隣は隣。でも我が家の〇〇くん、ちゃん世界一。かけがえのない大事な夫、息子、娘。そう思うといとおしく、抱きしめたくなります。それぞれの家がそれぞれ違って一番なのです。違って一番同士が違いを認め合い共に生活していく。その輪が私たちの幼稚園から始まり世界へとつながっていくのだと思うと嬉しくなります。

 そして既に子どもたちは素直に受け入れ日々幼稚園で楽しく遊んでいます。

 今月の聖書の言葉。『隣人を自分のように愛しなさい』子どもたちは隣人をわざとニンジンと発声しますが、このような姿を神さまは見守り、ほほえんでおられることでしょう。

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